新刊『「授業力」を磨く30のテーマ』の著者によるセミナー 「授業力を磨く:発音練習を中心に」
日時:2009年5月30日(土)13:00~17:10

会場:宮崎大学 木花キャンパス
   http://www.miyazaki-u.ac.jp/traffic/traffic.html

交通:
1. 宮崎交通バス利用
宮崎駅前バスセンターより、652番(木花経由)、651番(まなび野経由)、
または650番(清武経由)で、「宮崎大学」下車

時刻表:http://qbus.jp/time/
(サイト左下の宮崎交通をクリックし、出発地:宮崎駅、到着地:宮崎大学と入力してください)
 
2. タクシー利用
南宮崎駅から、約25分

清武駅から、約15分

宮崎空港から、約15分


参加費:
 学会員=500円 一般=1,000円 当日受付

問合せ先:
 長友 和彦(宮崎大学)
 E-mail:


当日の流れ:
 12:30~ 受付
 13:00~ 開会の挨拶
     (終了後、4会場に分かれて研究発表)




《第1会場:口頭発表》 司会:長友 和彦(宮崎大学)

13:10~13:40 The Involvement Load 仮説の実証研究 −音声活動での検証−
麻生迪子(九州大学大学院生)
 
13:45~14:15 米国におけるJFL学習者の引用表現の習得に関する研究
−4コマ漫画のストーリーテリング文に基づいて−
小野真理子(宮崎大学大学院生)
 
14:20~14:50 日本語学習者の終助詞「よ」と「ね」の習得
−中国語日本語学習者の場合−
黄 文嫻(九州大学大学院生)
 
14:55~15:25 会話における「たしかに」の特徴と文法化の可能性
原田幸一(横浜国立大学大学院生)


《第2会場:口頭発表》 司会:未定

13:10~13:40 日本語学習者を対象とする古典日本語文法テキストの課題(2)
−華東理工大学出版社『簡明日本語古文教程』を例として−
春口淳一(長崎外国語大学)
 
13:45~14:15 見過ごしていませんか?物理的学習環境
西俣貴幸(長崎国際大学)
 
14:20~14:50 ビジターから見たビジターセッションとは
−ビジターからの授業アンケートを中心に−
小川靖子(国際交流基金ソウル日本文化センター)
松浦恵子(釜山外国語大学)
 
14:55~15:25 あるボランティア養成講座の実践報告−継続的な活動をめざして−
貞松明子(佐賀大学)


《第3会場:口頭発表》 司会:小山 悟(九州大学)

13:10~13:40 携帯メール交換における日本語母語話者と非母語話者の言語調整に関する研究
浅賀智恵(宮崎大学大学院生)
 
13:45~14:15 母語話者と非母語話者の会話参加の様相
−6人グループの協働学習の事例から−
藤 美帆(九州大学大学院生)
 
14:20~14:50 韓国語を母語とする日本語学習者と日本語母語話者とのレベルシフトに関する比較研究
永射紀子(宮崎大学大学院生)
 
14:55~15:25 母語場面に見られるスピーチレベル及びスピーチレベルシフト
−「日本語話し言葉コーパス(CSJ)」の「課題指向対話」を手掛かりに−
呉秦芳(台湾真理大学)


《第4会場:ポスター発表》 司会:山田 智久(佐賀大学)

13:10~
  15:25
漢字語彙群の階層化による読み書き教育の試み:学習者の苦手意識を克服するために
印道 緑(北九州市立大学)・田吹ともみ(北九州市立大学)
 
新たな日本語リテラシー教育の実践
−「戦略的大学連携支援事業」としての試み-
中島祥子(鹿児島大学)・吉里さち子(鹿児島大学)
要弥由美(鹿児島大学)・濱中誠(鹿児島大学)
 
日本語学習者の文字の自律学習を支援するひらがな教材開発
高橋美紀(横浜国立大学大学院生)
 
“観光”と“日本語”をつなげる日本現地研修プロジェクト
秋月康夫(目白大学)
  
15:25~15:40 休憩
平川彩子(久留米大学大学院生)


講演 (15:40~17:10)
    「学習意欲について考えてみよう!」
    講師:川口義一氏(早稲田大学教授)・横溝紳一郎氏(佐賀大学教授)


講師から一言

人がやる気が出る/やる気を失う時って、どんな時でしょうか。学習意欲についての理解は、日本語授業に望む教師にとって大きな力となります。講演では、学習意欲について、2名の講師がお互いの意見や実践方法を語り合います。その話し合いへの参画が、「自分はこう考えている。だから、こうする。」という、ご自身のビリーフスや実践方法の意識化につながればと思っています。

 
[講師プロフィール:川口義一]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。1949年東京生まれ。専門は、日本語教育における文型・文法指導および待遇コミュニケーション指導。著書として、『敬語表現教育の方法』(大修館書店)、『成長する教師のための日本語教育ガイドブック上・下巻』(ひつじ書房)、『日本語教授法ワークショップ』凡人社、『漢字指導アイデアブック』創拓社、など多数。創造性豊かな日本語授業を、楽しみながら展開中。
 
[講師プロフィール:横溝紳一郎]
佐賀大学留学生センター教授。1961年福岡生まれ。専門は教師教育の方法論および外国語教育学。著書として、『日本語教師のためのアクション・リサーチ』(凡人社)、『日本語教師の成長と自己研修』(凡人社)、『成長する教師のための日本語教育ガイドブック上・下巻』(ひつじ書房)、『ドリルの鉄人』(アルク)など多数。在住の博多地区で、地域住民としての様々な教育活動を積極的に展開中。
 
新刊『「授業力」を磨く30のテーマ』の著者によるセミナー 「授業力を磨く:発音練習を中心に」
日時:2009年5月31日(日)10:00~16:30

会場:宮崎大学 木花キャンパス
   http://www.miyazaki-u.ac.jp/traffic/traffic.html

交通    :5月30日と同じ

問合せ先  :長友 和彦(宮崎大学)
      E-mail:tomokoo@okiu.ac.jp

定員    :100名(申込みの先着順とさせていただきます。定員を超えた場合に限り、
       受け付けられなかった旨お知らせいたします。)

参加費   :
学会員=4,000円 一般5,000円 当日受付にて納入

申込受付開始:4月13日から

締 切   :5月25日必着

申込方法  :
下記事項を明記して郵便、またはE-mailにてお申し込みください。
                 記
   1. 氏 名(漢字・ふりがな・ローマ字を全て正確に書いてください。)
         なお,学会員(会員番号),一般の区別を明記のこと
   2. 現住所(郵便番号・住所・電話・FAX)
   3. 所属先(名称・郵便番号・所在地・電話・FAX・E-mail)
   4. 日本語教育の経験
   5. この研修を希望した理由

送付先:
〒889-2192  宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
宮崎大学大学院学校教育支援専攻日本語教育支援専修
長友 和彦
E-mail: tomokoo@okiu.ac.jp
     
* この研修は終了後,(社)日本語教育学会より受講証明書を発行します。

テーマ「教師はどうやって学習者のやる気を引き出せるのだろう?」
    講師:川口義一氏(早稲田大学教授)・横溝紳一郎氏(佐賀大学教授)


講師から一言
教師の言動は、学習者のやる気に影響を与え、その影響は学習成果に大きな影響を与えます。それ故、「自分の授業は学習者のやる気を引き出しているか」という観点で、自分自身の言動を振り返り、改善点があればそれを直し、よい点があればそれを継続したりさらに発展させたりすることが、教師には求められます。学習者のやる気を引き出すあるいは減退させる教師の言動には数多くのものがあります。その全てについて、1日でカバーすることは不可能ですが、いくつかの学習意欲の向上につながる方法をワークショップ形式で共有していくことによって、授業前・中・後の日本語教師への大きなエールになればと思っています。


当日の流れ

10:00~12:00 学習意欲の向上につなげる方法その1(川口)
    ワークショップ形式で、「個人化」と「文脈化」を体験する。
12:00~13:00 お昼休み
13:00~14:30 学習意欲の向上につながる方法その2(横溝)
    ワークショップ形式で、「助言」「アドバイス」について考える。
14:30~14:45 休憩
14:45~15:45 学習意欲の向上につながる方法その3(川口・横溝)
   ワークショップ形式で、「支えあう学習集団の創造」について考える。
15:45~16:00 休憩
16:00~16:30 質疑応答
 

研究集会の報告

第1回研究集会(九州・沖縄地区)
日時:5月30日(土) 
参加人数: 121名(会員 57名,一般 64名)
内容:研究発表12本  ポスターセッション4本
講演:川口義一氏(早稲田大学教授)・横溝紳一郎氏(佐賀大学教授)
  題目「学習意欲について考えてみよう!」

今回の研究発表は大学院生5件、現職者11件で、4会場(口頭発表3会場、ポスター発表1会場)に分かれて行われた。内容は、言語習得、文法、学習環境、スピーチのレベルシフト、古典、実践報告など多岐にわたり、各会場とも熱気溢れる発表となった。3年前の鹿児島、昨年の沖縄、今年の宮崎と、福岡以外の地域でも20本近い応募が集まるようになってきており、ここ数年の課題である「九州地区の研究者、学生の掘り起こし」が着実に成果を挙げているようである。また、川口・横溝両氏による講演は2人の講師が互いの意見や実践方法を語り合う形で進められたこともあり、非常に具体的で分かりやすく、参加者からも好評を得た。

会員研修の様子